Quantcast
Channel: 低額所得者の意見
Viewing all articles
Browse latest Browse all 20

歴史の教科書「小説太平洋戦争」

$
0
0
 コメントが、迷惑コメントばかりなので、5年程、投稿を休んでいましたが、日記のつもりで、気まぐれで投稿します。
 
 歴史の勉強が、「過去の教訓を未来に活かす」事だとすれば、現在の歴史の勉強は、全く無駄だと言っても過言ではありません。日本人が、一番教訓にするべき、太平洋戦争の真実を若者だけではなく、おそらく60代、70代の人も含め、9割以上の日本人が知らない様に思われます。

 私が、最近。、1年程かけて読破した、山岡壮八著「小説太平洋戦争」は、一人でも多くの日本人に読んで頂きたい小説です。

 最近、世界で起こっている、多くの争乱、とりわけ北朝鮮問題に対し、この小説がヒントになる様に思われます。

 当時の日本は、日本を豊かにする目的もありましたが、アジア諸国、特に中国が欧米諸国の属国にならずに、独自に発展できる様、欧米の植民地化とは、違った方法で、アジアを指導しようとしていました。それを欧米諸国が、有色人種の国が欧米と肩を並べて、アジア諸国を植民地化する事は、とんでもないと思い、日本へ石油や鉄の資源が入らない様に締め付け、日本が開発した、満州等の資源も放棄させる様、迫られました。それでも昭和天皇は最後まで、戦争回避の道をあきらめなかったのに、外交政策のまずさと、施政のまずさで、戦争を回避出来なかったという事実です。

 現在の北朝鮮は、確かに国内政策は酷く、国民を悪性から救う事も必要かと思われます。
 でも、北朝鮮の核開発、武器開発については、米露をはじめとした核保有国が、核廃絶どころか、縮小の動きすら全く見せない中、核保有国を増やさせない事だけを国連決議し、「自分たちだけが特別」みrたいな事をやって、「特別な国」以外は、「特別な国」の言う事を聞いていればいいという様な態度に思われてなりません。
日本政府も核の傘を信じて、「特別な国」に逆らえない様です。

 北朝鮮は、侵略戦争をしようとしているわけではありません。自分の国を豊かで強い国にするため、他の豊かな国と対等な関係を築きたい為、存在感を示そうとしているだけだと思います。(そのためには、国民の自由を奪ってはいけませんが)。

 難しいとは思いますが、北朝鮮の核政策を止める事ができるのは、日本しかないと思います。核を持たない国「日本」がこれだけ豊かな国になれた事、これこそ北朝鮮が進むべき道だと言う事をわからせる事だと思います。

 その他にも、「小説太平洋戦争」には、世界平和へのヒント、組織の在り方のヒント、外交政策のヒントがたくさん書かれています。ですから、多くの日本人に読んでもらいたいのです。
 
 
 
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 20

Latest Images

Trending Articles





Latest Images